イヤイヤ期にオススメの絵本『あたまの上のかみさま』~大切なことを大切に~

こんにちは。tarumiです。

 

 

最近、娘が小学校の頃から仲の良かった子が

赤ちゃんを授かりました。

 

その話を聞いてからというもの、

小さい子に目が行くように。

 

そんなある日、買い物に行った先で

”イヤイヤ期”の小さい子を見かけました。

 

今ではそれさえ微笑ましく、

私の目には映りましたが、

子育て真っただ中の時期は

困惑させられた”イヤイヤ期”。

 

 

当時はどうやって

子どもの相手をしていたんだっけ?

 

なんて考えていた時に出会いました!

 

 

それが今回ご紹介する

 

『あたまの上のかみさま』

 

です。

 

思わず「ふふっ」となるような

小ネタも満載。

 

今子育て中の方の息抜きや

ヒントになるといいなと思います。

 

 

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自己紹介 tarumi

 

 

作品情報(対象年齢、作者、イラスト、発行など)

 

 

『あたまのうえのかみさま』

 

 

 

作 者:のぶみ

発刊日:2016年6月

発刊所:サンマーク出版

 

 

★和歌山県内21店舗の本屋さんを中心に優秀作品を選ぶ

「わかやま絵本大賞2017」の大賞に

『あたまのうえのかみさま』が選ばれました。

 

 

 

あらすじ

 

何をするにも

「イヤだ、イヤだ」ばかり言うアンちゃんに

ママは言いました。

 

「アンちゃんの頭の上には

かみさまがいるの、知ってる?」

 

「そんなのいるわけないじゃん」

 

「かみさまはアンちゃんのこと大好きだから

言ってることをほんとにするのよ。

イヤだばっかり言ってたら、かみさまは、

アンちゃんはイヤなことが好きなんだと思って、

イヤなことを集めてくるのよ」

 

それでもアンちゃんは全然信じません。

 

 

ところがある日、光に包まれた

小さくてかわいい神様がやってきます。

 

アンちゃんの頭の上で神様が言います。

 

「アンちゃんに見せたいものが あるぞなもし」

 

神様はアンちゃんにたくさんのものを見せて

いろいろ大切なことを教えてくれました。

 

神様がアンちゃんに見せたものって、

一体何だったのでしょう?

 

 

 

 

みどころと魅力

 

 

大ヒット絵本『ママがおばけになっちゃった』

が記憶に新しい絵本作家・のぶみさんの、

心があたたかくなるお話。

子どもと一緒に“やさしさ”の大切さを

味わいたくなる一冊です。

 

 

この絵本では、てるてる坊主のような

かわいい神様が出てきます。

 

アンちゃんとの掛け合いも軽快で、

子どもにも親しみやすいキャラクターです。

 

その神様が、いろんなことを教えてくれます。

 

誰の頭の上にも

守り神のような神様がいること。

 

イヤだばっかり言ってると、

イヤなことばかり引き寄せてしまうこと。

 

お米の一粒一粒にも神様がいること。

 

大人でも普段忘れていることや、

ハッとさせられる事がたくさんあります。

 

 

 

わたしの祖母は戦争を経験した人でした。

なので、食べ物を粗末にしたり、残すということに、

ものすごく厳しい人でした。

 

「お米の一粒一粒に神様がいるんだから、

ちゃんと感謝して食べなさい」

 

とよく言われたものです。

 

 

日本には【八百万(やおよろず)の神】

(自然のもの全てには神が宿っている)

という考え方がありますよね。

 

食べ物や身の回りの物を大切にしようという

意識の芽生えのきっかけになる、

素敵な考え方だと思います。

 

 

物の大切さを教える際に、

「お米の一粒一粒に神様がいるんだよ」

というのは、お米という

小さい子どもにも身近な食べ物だけに

食べ物のの大切さをわかりやすく伝えられて

とてもいいと思います。

 

 

 

実際、絵本では

アンちゃんも神様の話を聞いて、

これからはごはん粒を残さないようにする

と宣言しますしね。

 

 

イヤだばっかり言ってた

あまのじゃくなアンちゃんが、

神様の話は素直に聞き入れるようになります。

 

 

そんなアンちゃんに、

「アンちゃんが周りの人に優しくしたら、

神様はお腹いっぱいになるんだよ」

と言い残し、神様は消えてしまいます。

 

 

でもいなくなった訳ではありません。

 

神様はアンちゃんが生まれた日からずっと、

アンちゃんを見守ってくれていました。

これからもずっと

アンちゃんの側にいてくれます。

 

 

それを知ったアンちゃんは、

もうイヤだって言わない!

神様のお腹がいつもいっぱいであるように、

みんなに優しくする!と神様に約束します。

 

 

アンちゃんが、これから

みんなに優しくしようと思ったのは、

神様がいつもお腹いっぱいでいてほしいから。

 

神様が喜んでくれるのがうれしいから。

 

 

自分のためではなくて

他の誰かのため。

 

 

イヤだばかり言っていたアンちゃんは、

神様と出会ってからの驚くほどの成長がまぶしいです。

 

 

 

感想:子育てを振り返りつつ思うこと

 

小さい時、必ず訪れる”イヤイヤ“期。

何を言ってもイヤだ!って言われて、

困った(もしくは今まさに困ってる)

お母さんは多いのではないでしょうか?

 

 

例にもれず、ウチの娘も小さい時は

<怪獣イヤダモン>でした。

とりあえず何にでも、

「イヤだ」と言いたい時期なんでしょうね。

 

褒めてみても、なだめすかしても全然ダメ。。。

あまのじゃくでほんと大変でした。

 

そんな時、わたしもよく、

「イヤだばっかり言ってると、

神様に嫌われちゃうぞ~」

って言ってたなあ。

 

そのわたしの言葉にも、娘は

「イヤだ!」って反撃してましたが(笑)

 

神様って、姿が見えるわけではないし、

だからこそ子どもの想像の中では

なんだかわからないけどすごい人!

みたいなイメージなんでしょうか。

 

思い返せば、自分もいつのまにか

神様が見てるから悪いことはしちゃいけない、

と思っていたような・・・

 

 

誰の頭の上にもきっと

神様(守ってくれる存在)がいます。

何気なく人に親切にできた時は、

きっと頭の上で喜んでくれているはず。

 

 

子どもは素直です。

いいことも悪いことも、

目新しいことは物凄いスピードで吸収します。

 

 

だからこそ小さいうちから、

 

”目には見えなくても、

自分を見守ってくれている存在があるんだ”

 

と意識する事は、

大きくなっても、

自分の不安定な部分を支える

土台になってくれるのではないかなと

思います。

 

 

 

おわりに

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

子どもだけじゃなくて

わたしも心が弱ったりして

ついついグチばかりが口をついて

出てしまうことがあります。

 

すると、最近は横で娘が、

 

「ほら、また文句ばっかり言ってるよ。

そんなんじゃ良いことは寄って来ないよ!スマイル、スマ~イル!」

 

と気持ちを切り替えるきっかけをくれたりします。

 

 

小さい頃、イヤだイヤだと駄々をこねてた

娘の成長を微笑ましく思い、

目を細めてしまう瞬間です(笑)

 

 

小さい子にどんなに怒っても、

「神様が。。。」って話しても、

すぐには理解してくれないですよね。

 

自分の神様を

自分の目で見えたらいいんですけど。。。

 

でもこの絵本を読めば、

子どもが自分の神様がどんな姿なのか、

どんなことをしたら喜んでくれるのかを

考えるきっかけになりますよね。

 

 

イヤイヤ期のお子さんの子育ては

本当に大変です。

 

でも、そんな頑張ってるお母さんの

手助けや癒しになるような絵本を

ご紹介できていれば、幸いです。