読み聞かせ動画と絵本の紹介『そらまめくんのベッド』

こんにちは。tarumiです。

 

唐突ですが、あなたのお気に入りのものは何ですか?

わたしの最近のお気に入りは

今年、イチからカスタマイズした

こだわりの手帳です。

 

さておき(笑)、

今回ご紹介する絵本は、

娘が小さい頃、ことのほか

お気に入りだった

『そらまめくんのベッド』

です。

 

※さいごに読み聞かせ動画もありますので
ぜひご覧ください♪

 

 

*ブログを始めるきっかけなど
『自己紹介』はコチラ↓です。

自己紹介 tarumi

 

 

『そらまめくんのベッド』

 

 

作品情報(対象年齢・作者・イラスト・発行など)

 

作  :なかや みわ

出版社:福音館書店

初 版:1999年

対象年齢:3才~

 

 

『くれよんのくろくん』

『どんぐりむら』などの

ヒットシリーズを持つなかやみわさん。

 

そんなヒットシリーズのなかでも

記念すべきデビュー作『そらまめくん』シリーズ

第1作目

  1. そらまめくんのベッド の続編が以下のように続きます。
  2. そらまめくんとめだかのこ
  3. そらまめくんのぼくのいちにち
  4. あそびにおいでよそらまめくんのおうち
  5. そらまめくんとながいながいまめ
  6. そらまめくんからおめでとう
  7. そらまめくんのあたらしいベッド
  8. そらまめくんのはらっぱあそび

 

今回はシリーズ1作目

『そらまめくんのベッド』のご紹介ですが、

続編ももれなくオススメです!

 

 

 

あらすじ

 

 

そらまめくんの宝物は

綿のようにやわらかい真っ白なベッド。

 

他のおまめさんたちも

そらまめくんの素敵なベッドに興味津々。

使ってみたくて、そらまめくんにお願いします。

 

けれどもそらまめくんは、

そっけないことばで断るばかりで

誰にもベッドを使わせようとはしません。

 

他のおまめさんたちがムッとしても

そらまめくんは

そんなことおかまいなし。

 

ところがある日、

あんなに大切にしていたベッドがなくなってしまい

途方に暮れるそらまめくん・・・

 

困っているそらまめくんを

おともだちは助けてくれるかな?

 

素敵なベッドの行方は・・・?

 

 

 

 

みどころと魅力

親しみやすい絵と憧れのベッド

 

娘が小さいとき、

大好きな絵本堂々の第1位だった

『そらまめくんのベッド』

 

 

保育園で貸してもらっては読み、

返してもすぐ借り、

また返してもすぐ借りてくるので

根負けして購入したという

娘が初めて自分で欲しいと言った

思い入れのある絵本です。

 

 

絵のタッチがやわらかくて

おまめさんたちの表情も豊か。

 

困り顔や驚いた顔。

読み聞かせしているとき、

おまめさんたちと同じ顔になる娘を見て

笑ったものでした。

 

 

そらまめくんの頭の黒いすじを、

七三分けのおしゃれヘアと思っていた娘。

たしかにそう見えなくもないかも(笑)

 

ベッドではなく布団派のわが家の娘は

憧れの「ふわふわベッド」にも心を奪われていたようです^^

 

 

おまめさんたちの生活感溢れる描写

 

 

親しみやすいタッチに加えて

丁寧にていねいに描かれた

小さきものたちの創造性に満ちた世界。

 

ページを繰るごとに、

そんな世界を垣間見るような

わくわくした気分を味わえます。

 

そらまめくんの生活感あふれる小物や

グリーンピース君たちが遊んでいる滑り台、

さやえんどうさんの乗っているブランコ・・・

 

などなど、

おまめさんたちの世界への想像がふくらむ一方で

その、自然とともにある暮らしぶりに

ほっこりした気分になります。

 

それはきっと

自然にあるものを生かして暮らす豊かさが

この絵本全体から感じられるからかな、

とも思ったりします^^

 

 

 

等身大のおまめさんたちの成長記

 

 

そしてこの絵本のもう一つの魅力。

それはそらまめくんたちが

子どもたちの等身大の存在だということ。

 

 

ベッドを貸してくれないそらまめくんに

いじわるされたと怒っていたおまめさんたち。

 

 

でも困ってるそらまめくんを見て、

ほっとけなくて、

いつの間にか仲良くなっている♪

 

みんなすごく素直で

純真でとってもかわいらしい。

 

 

そんなみんなの優しさに触れて、

そらまめくんも最後には

自分の宝物を喜んでシェアできるようになります。

 

そうして、

喜びや幸せをシェアする豊かさを体感し、

ひとりもいいけど、みんなと楽しむのもまたいいな、

と自然と思えるような等身大の成長記です。

 

 

 

子育てを振り返りつつ思うこと

 

 

 

子どもの頃って

おともだちの持っているものが

何だか無性に魅力的に見えたりするから不思議。

 

でも、自分のものは誰にも使わせたくない、

というまさにジャイアン全開状態!(笑)

 

一見わがままにも取れますが、

自分の感情に善悪をつけず素直に表現している、

シンプルで自然なふるまいなんですよね。^^

 

自分のことを大切にできることはとても大事なこと。

 

年を重ね、成長するにつれ

自分のほんとうのきもちを置き去りにして

周りに合わせてばかりで疲れ切ってしまったり

本当は自分はどうしたいのかさえもわからなくなってしまったり、

なんてこともありがちですもんね。。。

 

幼いこどもの主張を

大人目線で「わがまま」だと切り捨てず

そのきもちにそっと寄り添ったうえで、

こども自身が、そらまめくんのように

痛みや喜びを知って成長していけるといいな、

と願って読んでいました。

 

 

実際こどもたちは、

おもちゃの取り合いでけんかになったりしても・・・

 

お友達にしてあげて

喜んでくれたこと、嫌がられたこと。

されて、嬉しかったこと、嫌だったこと。

 

そんな繰り返しの中で、

自分もみんなも心地よくいるためには

どうすればいいのか考えているようでした。

小さいながらも一生懸命。

 

 

そうやって

「人と共有することの喜び」

「分かち合ううれしさ」

を学んで成長していくんですね。

 

 

そらまめくんはなくなった自分のベッドが

うずらのたまごのベッドになっていたことを知っても

ヒナがかえるまで待ちました。

誰にも貸さなかった宝物のベッドなのに、

何日もずっと。

 

そしてヒナがかえると、自分のことのように喜びます。

うずらにお礼を言われたわけでもないのに

自分の宝物のベッドが役に立ったことを

すごく誇らしく思っているようです。

 

それはそらまめくんの心に

「人の役に立つことの喜び」

芽生えた瞬間でした。

 

 

 

子どもたちは

日々新しい何かを吸収して成長していきます。

そんな経験の全てが根っこになって豊かに育まれた心に、

たくさんの”おもいやり”と “自信”というすてきな花が咲きますように。

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

小さなおまめさんたちの成長物語。

 

等身大の親しみやすさが

子どもたちの心をわしづかみにしてしまいます。

娘も例にもれず、わしづかみにされ

それはもう何度も読みました(笑)

 

 

お友達と一緒に

ふわふわベッドで眠るそらまめくん。

みんな一緒で、

ひとりで眠る時より幸せそう。

 

この絵本を読んでもらったお子さんたちが

そらまめくんたちといっしょに

いい夢をみられるとうれしいです。

 

読み聞かせ動画

 

大草原の小さなアトリエ 優(ゆう)さん

自己紹介 大草原の小さなアトリエ 優(ゆう)~読み聞かせ動画制作~ 

による 読み聞かせ動画 もオススメです。

まるで紙芝居のような

どこか懐かしくあたたかみのある雰囲気に

こどもだけでなく大人も思わず引き込まれてしまいます*^^*