読み聞かせ動画と絵本の紹介『おへそのあな』

こんにちは。tarumiです。

 

ここ数年、年が明けると

妊婦だったっけ?と思う程

お腹がふくよかになります。

 

そこには、夢と希望が詰まっている・・・

わけではなく

ただの食べ過ぎに伴う正月太りです(笑)

 

 

そのむかし、私のお腹にも

幸せがいっぱい詰まっていた時期がありました。

 

そんなことを思い出させてくれる、

今回は

『おへそのあな』

という絵本をご紹介します。

 

※さいごに読み聞かせ動画もありますので
ぜひご覧ください♪

 

*ブログを始めるきっかけなど『自己紹介』は
コチラ↓です。

自己紹介 tarumi

『おへそのあな』

 

作品情報(対象年齢、作者、イラスト、発行など)

 

作  :長谷川 義史

発行日:2006年9月

出版社:BL出版

読み聞かせなら4歳からオススメです。

 

あらすじ

小さな小さな あかちゃん

 

いまはまだ おかあさんのおなかのなか

 

おへその穴から 外の世界をみています。

 

 

みえる みえる

 

おにいちゃんは

あかちゃんにあげるロボット制作中。

 

 

おねえちゃんはあかちゃんにあげる

お花の水やり。

 

おとうさんはあかちゃんの歌を作ってます。

 

 

におう におう いいにおい

 

おかあさんは栄養を考えた

おいしいご飯をつくります。

きこえる きこえる

 

みんなのこえ いろんなおと

 

世界にあふれる たくさんのおと

 

 

おいで おいで うまれておいで

 

 

その夜 あかちゃんは

おへそのあなから いいました

 

 

「あした うまれていくからね

みどころと魅力

おへその穴から見える色とりどりの世界

赤ちゃんは

おへその穴から外の世界を覗いています。

 

そんな赤ちゃんの視点で

物語は展開していきます。

 

 

 

生まれてくる赤ちゃんを心待ちにする

「家族」の日常は命の輝きに満ちています。

 

力強いタッチのイラストによって際立つその輝きと

象徴的な配色で伝わる温度感。

 

家族のいる世界は、明るい暖色系。

あったかい家族の空気 そのものです。

 

そして、赤ちゃんのいるお腹の中の色は

最初は青。

おへそから入り込んでくる光で

ぼんやり黄色に。緑に。そして赤に。

 

この色の変遷もカラーセラピーなどを学んでいる人にとっては

興味深いものかもしれません♬

 

 

そして、なにより

家族の愛情に包み込まれて

安心しきっているような赤ちゃんの顔が

とてもとても愛おしくて。

 

無条件で幸せなきもちになります。*^^*

 

 

赤ちゃんの目線で見る世界

お腹の中で頭を下にしている

赤ちゃんの目線だから、

おへその穴から見える景色は

逆さまの世界。

 

 

そこに見えるのは、

赤ちゃんを待ちわびる家族の姿。

自分の持っている

ロボットのおもちゃを参考に

牛乳パックを駆使した手作りのロボットを

誇らしげにお母さんに見せるおにいちゃん。

 

赤ちゃんに見せてあげるために

お花を育てるおねえちゃん。

 

赤ちゃんのための歌を作っているおとうさん。

 

編み物をするおかあさん。

 

早々と赤ちゃんの洋服や靴をかまえる

おばあちゃん。

 

安産祈願のお札やお守りを

いっぱい買っているおじいさん。

 

家族がそれぞれの視点で

赤ちゃんを思う気持ちがそこここに

散りばめられています。

 

そこにあるのは新しい命を迎える喜び。

 

待ちわびる想いの数だけ

愛情も幸せも増えていきます。

 

隅々までじっくり見たくなる小ネタがいっぱい!

ストーリーが優しさに溢れている所は

もちろんオススメですが、

隅々まで細かい小ネタが効いていて、

それを探すのも楽しいです。

 

壁に貼られた紙には

妊婦さんの体にいい食材あれこれが。

 

赤ちゃんのために、

「禁酒・・は無理なので

休肝日を週2日にする」っていう

お父さんのちょっと自分に甘い(笑)目標も。

 

おにいちゃんが書いた

「あかちゃん」

の文字が

「あかさゃん」

って間違えてたり。

(これ、小さい子あるあるですよね)

 

 

読んでいると、自然と顔がほころんできます。

この絵本は幸せのかたまりのようです。

感想:お腹が大きかった当時を振り返って

この絵本を読んで、そのむかし、

少しずつ大きくなるお腹をなでながら

「はやく生まれておいでー。

みんな待ってるよー」

と話しかけたりしていたことを

思い出しました。

 

十月十日の間に、赤ちゃんは

お母さんから栄養をもらって

すくすく成長します。

お腹がうにょ~って動いたりするのを感じて

お母さんの母性も増えていきます。

 

おなかの中にいるときから

赤ちゃんの小さな体には

たくさんの幸せが詰まっているんですね。

 

これから出産を迎える妊婦さんや、

お兄ちゃん、お姉ちゃんにも

ぜひ読んでいただきたい絵本です。

下の子がおなかにいる時に、

2歳だった上の子は、どんどん大きくなる

わたしのおなかに興味津々。

 

「ここに赤ちゃんがいるの?」

「おーい、聞こえますかー?

おねえちゃんですよー」とおなかに向かって

よく大きな声で話しかけていました。

 

上の子が駄々をこねている時に

おなかが動いたので、

「ほら、おなかの赤ちゃんが笑ってるよ」

と、うにょ~と動くおなかを触らせると、

一瞬眉間にしわを寄せて黙るものの、

何となくご機嫌が直ったりして。

おねえちゃんだから、カッコ悪い所は

見せたくないのかしら(笑)

 

不思議なもので、産まれてしばらくすると

下の子は上の子の声のする方向に

いつも顔を向けていました。

 

おなかの中にいる時に声をかけてくれていた

お姉ちゃんの声を憶えているのでしょうか。

 

「あなたが生まれて来るのを

みんなこんなに心待ちにしていたんだよ」

ということが伝えられるし、

きっと伝わる。

愛情と絆が深まる絵本です。

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

おなかの中の赤ちゃんに見えている、

聞こえていると思うと、

選ぶ言葉も優しいものを、

行動も恥ずかしくないものを、と

少し背筋を正したくなるから不思議です。

 

それは子どももきっと一緒。

 

この絵本が

たくさんの愛が深まるきっかけになってくれればうれしいです。

 

わたしも体重ではなく、

愛を増やせる人になれるよう頑張ります(笑)

 

読み聞かせ動画

 

大草原の小さなアトリエ 優(ゆう)さん

自己紹介 大草原の小さなアトリエ 優(ゆう)~読み聞かせ動画制作~ 

による 読み聞かせ動画 もオススメです。

まるで紙芝居のような

どこか懐かしくあたたかみのある雰囲気に

こどもだけでなく大人も思わず引き込まれてしまいます*^^*